回復期リハビリテーション

当院では平成20年に回復期リハビリテーション病棟を開設しています。

回復期とは脳血管疾患、骨折の手術等、急性期の治療を受けて症状が安定し始めた2週間から4週間後の状態をいいます。

回復期リハビリテーション病棟では、回復期の方に対して運動機能の回復や日常生活動作(食事、トイレ、入浴、歩行など)の向上を図り、社会や家庭への復帰を目標に、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカー・管理栄養士がチーム医療に基づきリハビリテーションを集中的に提供する病棟です。

当院では基準の異なる二つの病棟を有し、患者様の状態等を多職種で検討し最適な病棟を選定しています。また、両病棟とも休日を含め週7日リハビリテーションの提供をしています。

目次

施設基準

回復期リハビリテーション病棟 ⼊院料2(新館4階病棟)

回復期リハビリテーション病棟 ⼊院料3(新館3階病棟)

実績

回復期リハビリテーション病棟に入院できる方の要件

対象疾患回復期リハビリテーション
病棟の入院上限日数
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、
脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、
腕神経叢損傷等の発症または手術後、義足装着訓練を要する状態
入棟から150日以内
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷および
頭部外傷を含む多部位外傷の場合
入棟から180日以内
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折または二肢以上の
多発骨折の発症後または手術後
入棟から90日以内
外科手術または肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、
手術後または発症後
入棟から90日以内
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の神経、筋または靭帯損傷後入棟から60日以内
股関節または膝関節の置換術後入棟から90日以内

リハビリテーション体制

当院では1階の理学療法室・作業療法室のほかに各回復期病棟にもリハビリ室があります。

3階リハビリ室
4階リハビリ室

歩行神経筋電気刺激装置(ウォークエイド)を使用しての訓練

脳血管障害や脊椎疾患からくる足関節由来の歩行障害に対して、歩行神経筋電気刺激装置(ウォークエイド)を使用しての歩行訓練を行っております。

ウィークエイド使用時

カンファレンスについて

日々の入院生活で生じた問題点は、素早く担当スタッフで話し合い対応にあたります。また定期的に担当スタッフが集まり患者様ごとに現状の問題点を話し合い、リハビリの目標を決定するケースカンファレンスなどがあります。

申し送り
ケースカンファレンス

面談について

担当スタッフから家族様にリハビリ現状を報告し、今後の方向性を話し合いで決定します。

面談

日常生活動作訓練への取り組み

当院では在宅復帰に向けての入浴動作や家事動作などの日常生活動作の改善に対しての取り組みも積極的に行っております。

OT洗濯物干し
入浴
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